国際離婚
当事務所では、国際離婚(夫婦の一方が外国人など)も扱っております。
国際離婚を積極的に取り組む法律事務所は多くありません。
日本人同士の離婚に比べ、専門性が高く手間もかかるからです。
国際私法や外国の家族法といった専門的な知識
言語の問題
文化の違い
宗教の違い
価値観の違い
など日本人同士の離婚以上にハードルが高いのです。
当事務所では、以上のような点も踏まえ、それでも国際離婚を積極的に取り組むことを決めました。
国際離婚に対する弁護士の強い思いがあってのことです。
村上弁護士は、幼少時代から世界中の人々と交流したいと思っていました。
大学では異文化コミュニケーション、大学院でも国際私法や英米法を学んでいます。
カナダ・中国へのホームステイ、イギリスの大学院への留学、アジアヨーロッパ諸国20か国以上の訪問と豊富な海外経験を有しています。
イギリス留学中は、中国人、韓国人、イギリス人、フランス人、スーダン人、インド人と2年間ルームシェアをし、学業だけでなく、それぞれの国の文化の違い、考え方の違いなどを日常生活の中から身に染みて経験しています。
イギリスから帰国後も国内で日本語教師として、中国、ベトナム、インド、ペルー、ブラジル、オーストラリア、ドイツ、ポーランド等たくさんの外国人と交流をしてきました。
国際結婚をした友人も多数います。
弁護士を目指したきっかけも、ペルー人女性から、日本人上司からセクハラを受けたと相談をされたことがきっかけでした。
現在、国際離婚や外国人の方の関係する問題にも対応していることが口コミで広まり、いろいろなところからご相談をいただいております。
一方、鶴岡弁護士も、単身で中国やアメリカを訪問し、現地の方と交流を持っています。
アメリカではカリフォルニア州の裁判所を訪れ、裁判を傍聴するなど海外の裁判手続にも高い関心を持っています。
現在、フィリピンの家族法、ハワイ州の家族法を研究中です。
浅野弁護士は、国際離婚を自身の専門分野とすべく,外国人の権利委員会に所属し、定期的に外国人事件の勉強会に参加しています。
このように、当事務所では、弁護士が非常に国際感覚と経験に富み、国際離婚に対する強い思いを持っています。
将来的には、外国の家族法に強い法律事務所と連携をとること等も視野に入れて活動しています。
国際離婚の場合、大変恐縮ですが、料金表と同じ金額でお取扱いすることができません。
実費が日本人同士の離婚に比べてかかること、専門的な知識、調査が日本人同士の離婚に比べてはるかに必要であること、
時間がかかること、手続きが複雑であることなどが理由です。
お相手がどこの国の方か、お二人とも日本在住かなどによって費用は異なりますので、その都度お見積りを出させていただいております。
ご理解ください。