ご依頼前の状況

ある日、外国籍の妻が突然家を出て行ってしまった。妻は、住民票を異動し、連絡を絶っている状況であった。夫が電話をかけるも、妻は電話に出なかった。また、夫は妻の住所がわからず、連絡を取る手段が見つからないでいた。

ご依頼後の状況

弁護士は、妻の現在の住民票を取得して妻の住所を特定した。また、妻に粘り強く電話をして、妻と連絡を取ることができた。その後、交渉の末に、離婚協議書の作成をし、離婚届に署名捺印をしてもらうことができた。
また、妻は外国籍であり、外国公館に婚姻の届出もしていたところ、最終的に、外国の婚姻関係も、解消することができた。

担当弁護士の解決のキーポイント

本件は、弁護士が適切な住所調査をし、その後、物腰柔らかに妻とやり取りをしたため、円滑に離婚協議がまとまった。

夫婦関係が悪化していると、感情的対立から、直接の連絡を取ることが難しい場合がある。
また、住民票を移動されていると、妻の居所が分からず、途方に暮れる場合がある。
このような場合でも、すぐに弁護士に相談をすることで、円滑な解決が可能になる事例だった。