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モラハラ夫がよく言う発言集

モラハラ夫がよく言う発言集

モラハラ(モラルハラスメント)は、気づかないうちに日常的に心が傷つけられる行為です。何か失敗やうまくいかないことがあったときに指摘を受けると相手の言い分を正しく感じてしまったり、経済的に相手に頼っている状況だと意見が言いにくかったりすることで、モラハラがエスカレートすることがあります。

夫からのモラハラに悩む方にとって、よくある発言や行動を知っておくことで、落ち着いて適切な対応をとることがしやすくなります。

本コラムでは、モラハラ夫がよく言う発言を具体例で紹介します。

モラハラ夫の特徴と発言の傾向とは?

モラハラ夫には特有の発言パターンがあります。たとえば、相手の人格を無視して自尊心を傷つける、責任を全て相手に押し付ける、相手に決定権を与えず絶えず夫の指示や希望に沿う結論にする、精神的、経済的な支配するような発言がよくあります。

モラハラ夫が言いがちな発言一覧

具体的なモラハラ発言の例

以下のような発言が見られる場合、注意が必要です。

人格否定型 強い口調ではなく淡々と言われるケースもあります。

  • 「お前には何の価値もない。」「〇〇ちゃんには何の価値もないよね。」
  • 「なんでそんなこともできないんだ。」「なんでそんなこともできないの?」
  • 「お前といるとイライラする。」
  • 「お前みたいなやつとは誰も結婚したがらないだろう。」
  • 「俺の言うこと聞けないなら、俺の妻として失格だ。」
  • 「お前のせいで人生台無しだ。」
  • 「お前はバカだから子どももバカになる。」
  • 「お前なんかに子育ては任せられない。」
  • 「〇〇ちゃんの家族はみんな品も教養もないよね。」
  • 「高卒の〇〇ちゃんにはわからないだろうけど。」

解説

人格否定型の発言が続くと、言われた方の自己肯定感は低下します。

「こんな自分だからダメなのかもしれない」

と自分が悪いと思いがちです。

モラハラ夫は、無意識に上下関係を作ってしまう傾向があります。

このような一方的な人格否定を我慢したり、受け流したりせず、早期に自分の意見や感情を伝えてみましょう。

それでもモラハラ発言が改善しない場合は、夫婦生活の継続は難しいかもしれません。

比較型

  • 「他の家庭はもっとちゃんとしている。」
  • 「○○さんの奥さんはきれいできちんとしてる。お前も努力しろ。」
  • 「友人の家は奥さんがちゃんとパートで稼いでるぞ。」
  • 「同僚の奥さんは料理が上手いのに、お前は下手だな。」
  • 「○○の家は子どもの成績がいい(〇〇の学校に行っている)のに、うちの子は何でこんなに出来が悪いんだ。」

解説

比較型の発言は、大して他の家庭の状況を知りもしないのに、周囲と比較して相手を否定することで、自分が優位に立とうとする内容であることが多いです。

「自分はダメだ」と劣等感を抱き、努力した結果、また比較して否定されることが繰り返されると、夫婦間で上下関係ができ、いびつな夫婦関係になってしまいます。

支配型

  • 「俺が稼いでいるんだから俺の言う通りにしろ。」
  • 「俺の家だから全部俺が決める。」
  • 「俺が稼いだから俺の金。使い方は俺が決める。」
  • 「お前は家にいればいいんだよ。余計なことは考えるな。」
  • 「勝手に外出するな。どこに行くにも俺に確認しろ。」
  • 「携帯やSNSは全部チェックするから。何もやましいことがないんだからいいだろう。」
  • 「お前のことが好きだから、外に出てほしくない。」
  • 「俺と結婚したんだから、異性の友達はいらないよね。連絡先削除するね。」

解説

支配型の発言は、相手を自分のコントロール下に置こうとする内容です。

外出、金銭管理、交友関係など、あらゆる生活面で自由を奪い、自分の支配下でのみ行動させるように相手を追い込みます。

強い愛情表現とともに上記のような発言が繰り返されることもあり最初は気づきにくいこともあります。

発言だけでなく、携帯をくまなくチェックされたり、GPSアプリを入れられたり、エスカレートするとバックや車に盗聴器を仕掛けられたりしていることもあります。

責任転嫁・脅迫型

  • 「こうなったのは全部お前のせいだ。」
  • 「お前のせいで仕事がうまくいかない。」
  • 「お前がダメだから家の雰囲気が悪くなる。」
  • 「離婚したらお前は一人で生きていけるわけがない。」
  • 「俺に逆らったらどうなるか、わかってるよな?」
  • 「子どもなんていらなかったのに、お前がほしいというから作った。だから子どもに関することは全部お前がやれ。」
  • 「そんな態度取るなら出て行け。子どもにはもう会えなくなるからな。」
  • 「経済力がないからお前には子どもは育てられない。もし離婚するなら親権は俺だからな。」

解説

責任転嫁型や脅迫型の発言は、夫婦間の問題を全て妻に押し付け、さらに恐怖心を煽ることで妻を支配・従属させようとするものです。

モラハラ夫は弁が立つことが多く、うまく言いくるめられたり、「逆らったら取り返しのつかないことになる」と感じさせられます。

ガスライティング型

  • 「(過去に言ったことに対して)そんなことは絶対に言っていない。勘違いだよ。」
  • 「(過去に言ってないこと、やってないことに対して)この前自分がこう言っていたのに、もう忘れたの?こういうことが多いよ。物忘れがひどい。大丈夫?」
  • 「(過去に言っていないことに対して)前にこう言ったじゃない? 本当に覚えてないの? 病気かもしれないよ。怖いな。」
  • 「(過去にやったことに対して)俺がそんなことするわけがないだろう。嘘をつくのはやめてほしい。」
  • 「君が疲れていておかしくなっているだけだよ。」
  • 「周りはみんな君がおかしいって思ってるよ。」

解説

ガスライティング型とは、物を隠したり、こっそり捨てたりする嫌がらせを繰り返す、過去の発言や出来事を覚えているのに否定する、事実をねじ曲げて相手を混乱させるといったことをして、相手の記憶や認識を疑わせる方法です。

モラハラの中でも証拠が非常に残りにくく、手口が巧妙で、やられている方は、「自分がおかしいのかもしれない」、「自分は精神的に不安定ではないか」と思うようになります。他の人の前では、妻思いのいい夫を演じる人が多く、やられている方は孤立してしまう傾向があります。

モラハラ夫から解放されるための第一歩|弁護士に相談する重要性

弁護士に相談するメリット

モラハラ夫との離婚するのは、まず精神的にとても苦痛が伴います。法的にも上下関係がある中で妥当な結論を導くのは困難です。弁護士に相談することで、次のようなサポートを受けられます。

  1. 離婚協議や調停の代理人
    弁護士が代理人となることで、直接夫と交渉しなくて済みます。
    弁護士は、いくら夫からモラハラ発言を受けてもそれに屈することはありませんのでご安心ください。
  2. 財産分与や慰謝料請求のサポート
    法的に妥当な財産分与や慰謝料の金額がわかり、それを確保するための方法等についてアドバイスを受けられます。
    夫の言うことが間違っていることも多いため、正確な知識を知ることも重要です。
  3. 親権に関する正しい法的知識のアドバイス
    モラハラをする方は、経済力を理由に自分が親権を取得できる、妻は能力が低く経済力もないため、子どもに適切な教育を与えられないといった主張をすることがあります。
    妻に対し、子どもをどのように養育するか具体的な養育計画を提出することを求めることもあります。
    親権については、裁判所は上記とは異なる考え方をとっておりますので、正しい法的知識について助言を受けることができます。

相談の流れ

  1. まずは初回相談で現在の状況を確認。
  2. 弁護士とともに今後どうするかを検討
  3. 必要に応じて調停や裁判を進める。

まとめ

モラハラ夫との生活に悩んでいる方は、一人で抱え込まずにモラハラ離婚に詳しい弁護士に相談してください。

あなたの状況について、丁寧にお聞きし、今後の解決策を提案します。とびら法律事務所では、モラハラ離婚に関するご相談を受け付けています。

モラハラから解放され、新しい人生を始めるために、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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