ご依頼前の状況

別居から３年が経過した頃，ご依頼者様ご本人（夫）で離婚調停を申し立てた。妻は離婚するつもりは無いという答弁書を提出しただけで、初回、第２回と調停に出席しなかった。調停委員は、これ以上の離婚の話し合いは難しいと考え、離婚調停は不成立となった。ご依頼者様は、訴訟を自分だけで行うのは現実的ではないと思い、途方に暮れていた。

ご依頼後の状況

ご依頼者様の希望は，妻との離婚と妻の連れ子である養子との離縁であった。担当弁護士は、ご依頼後すぐに離婚と離縁を求める訴訟を提起した。妻は離婚や離縁を拒否する旨の答弁書を提出した。担当弁護士は、妻との婚姻関係がどのように破綻しているのか、具体的な妻の対応を指摘して反論を行った。最終的に、訴訟提起から約６カ月で離婚と離縁を認める旨の判決が出て，早期に離婚と離縁が成立した。