ご依頼前の状況

妻は、同居中にも関わらず、夫から生活費を十分に渡してもらえず、自己の貯金を切り崩して生活していた。夫は公務員をしていたため、十分な収入を得ていた。妻は、夫の経済的モラルハラスメントや暴言に耐え切れなくなり、別居して離婚を求めた。

ご依頼後の状況

弁護士に依頼後、まずは当面の生活費の確保のために、婚姻費用として生活費の支払いを求めた。同居中よりも多額の生活費であったが、夫も合意した。多額の婚姻費用を支払うことを嫌がった夫は、早期に弁護士を依頼し、離婚条件として夫から妻に財産分与５００万円を支払うという内容で合意した。結果、依頼からわずか２カ月で離婚届を出すスピード離婚をすることができた。