ご依頼前の状況

夫は１０年以上前に、妻と子を残し、自宅から別居を開始した。その後、妻は夫の住所がわからないため１０年以上音信不通のままだった。子どもが成人したこともあり、妻から離婚を求めるメールをしたが、一切回答がなく途方に暮れていた。

ご依頼後の状況

弁護士は速やかに離婚調停を申し立てた。同時に、調停外でも夫に接触し、協議を繰り返し、離婚を促した。
調停の場で、夫は離婚したくないと述べた。そのため、弁護士は離婚訴訟の場で説得した方が解決が早いと方針を立て、すぐに離婚調停を不成立にした。
離婚訴訟提起後も夫への説得を続け、わずか３か月で訴訟外での話し合いにより離婚協議を成立させた。